2013/12/20

セブで荷物を受け取るには

皆さん、こんにちは。

最近長期の学生さんから、
「日本から荷物を送ったんですが、届いてませんか?」
という問い合わせをよくいただきます。


実はセブでは待っているだけでは荷物は受け取れないんです。
今日はそんなセブでの郵便事情に関してご案内します。


日本からセブに荷物を送った場合、
直接送り先の住所まで届けてくれることはまずありません。


自分で最寄りの郵便局まで取りに行かなければならないんです。


もし自分で荷物を送る場合、もしくは日本から荷物を送ってもらう場合は、
EMS(国際スピード郵便)等、荷物の追跡番号が発行されるものにすると
受け取りがとてもスムーズになります。


フィリピンはマニラからセブへの配送がとても遅く、
1〜2週間、長い時で一ヶ月はかかってしまうことがあります。

荷物が今現在どこまで届いているのか?
セブまで届いているのかをネット上で確認するためにも追跡番号はあった方が便利だと思います。



1. 持ち物
 受け取りには必ず追跡番号と、身分証明書(パスポートのコピー等)が必要です
 また、もしも滞在先に郵便局からの保管証明書が届いた場合は、こちらも一緒に持って行きましょう。



















追跡番号は紙に控えておきましょう。



2. 郵便局へ
 荷物の受け取れる「Cebu City Post Office」までは、学校からタクシーで30分ほど。
 だいた150ペソくらいで行く事ができます。















Cebu City Post Office
平日8:00〜17:00の間でしてくれます。












入り口
窓口がずらりと並んでいますが、
受け取りは向かって左奥の、
「W30」のカウンターへと行くよう勧められます
















この突き当たりが「W30」のカウンターです。




 ただし、ここではすぐに荷物を受け取ることできません。

ここから向かって左側。
一度外に出て裏側に回ったところで荷物の配送番号をもらわないといけないのです。
















「W30」のカウンターの左側。
ここから一度出て裏手に回ります。



3. 配送番号を受け取る
















荷物の保管所

















こちらで追跡番号を渡してください。
荷物が届いていれば配送番号を受け取れます。


















こんな感じで配送番号をもらいます。




4. 荷物の受け取り

ここまで来て、ようやく荷物を受け取ることができます。
配送番号を持って「W30」のカウンターへ向かいます。






















カウンターに先ほどの配送番号と身分証明書を渡し、
受領書にサインをして、40ペソを支払えば荷物を受け取ることができます。

ただし、パソコンなどの電子機器類が入っていると関税を支払わなければならないので、
その場合はお金は余分に持っていくと良いでしょう。

















裏手にはサンペドロ要塞があります。
時間がある場合は覗いてみるのもいいかも。



日本の郵便システムに慣れてしまうと少し面倒ではありますが、
これを機会にフィリピンの市民の生活に触れてみるのもいいかもしれませんね。


ぜひおためしください。



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